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2006年
9月15日

５８歳の女子大生が入学１５日後に中退

カテゴリ: メディア | コメント(0)

↑こちらのページより雲南省昆明の「紅土高原」（標高2500m）
中国・天津市にお住まいの５８歳の女性が、９月から大学に入学。
めでたく女子大生になったと思いきや、体力的に環境になじめず遂に入学１５日後に中退を余儀なくされたとの事。
理由については以下を参照。
→☆★中国特快★☆より引用。

この天津の女性は、大学入試に合格し、この９月から昆明理工大学津橋学院に通っていた。
しかし１５日間高山病の症状が現れ、毎日頭痛に悩まされた。
学長は、しばらく学籍簿を保留し別の学校に変れるようにしてあげたいと話している。
天津にいる夫は、「昆明の状況に体がなじめないのではないかと心配していたがその時は妻は大丈夫だと話していた。今回は戻ってくるが、来年また大学入試に挑戦するつもりだろう」と語っている。
本人も次は家から近い生活しやすい大学を選ぶつもりらしい。

高山病って普通の人でも標高２０００m、高齢者は１５００ｍ以上で発症するそうなのでちょっと調べてみた所、天津市は海抜２～５m、大学があると思われる雲南省昆明市内は海抜２０００m弱あり、明らかに限界突破乙でございます。
今後は大学を受ける時は、偏差値の高さだけでは無く、海面からの高さも考慮に入れることが必要ですね。
もしくは酸素をｼｭｺｰｼｭｺｰするスプレーみたいなのを買い溜めしておくとか