エイトボールは1~15の15個の玉を使用し、1対1の2人で行われるゲームです。
エイトボールは先に1番若いボールを当ててゆくナインボールやローテーションゲームとは違います。

まず、1番から7番までの「ローナンバーボール」と9番から15番までの「ハイナンバーボール」の2つのグループに分け、1人がローナンバーのグループを、そしてもう1人がハイナンバーのグループをボールのナンバーに関係なく落としていき、自分のグループのボールをすべて落とした後に8番ボールを落とした方が勝ちとなります。
ラック方法は8番ボールを中心に置けば、
他の14個のボールはどこに置いても構いません。
次に「グループ決め」ですが、先攻者のブレイクショット時に決定されます。
- ブレイク時に1つ以上ポケットしたならば、ポケットしたボールのグループが自動選択される。
- ローナンバーボール、ハイナンバーボールの両方をブレイクショット時にポケットした場合、
好きな方のグループを選択できる。
- ブレイクショットで1個のボールも落ちなかった場合、
相手プレイヤーがショット前にどのグループを落とすか選択できる。
各々のプレーヤーは決められたグループのボールを落としていきます。
そしてグループ内全てのボールを落としたあと、8番ボール落とすとそのプレーヤーの勝ちとなります。
しかし、8番ボールを落とす時のみ、"落とす"事を宣言、及び落とすポケットの場所を指定しなければなりません。
それを「コールショット」と言います。
指定したポケット以外に8番ボールが落ちたり、自分のグループのボールを全て落とす前に8番ボールをポケットに落としてしまった場合は、そのプレーヤーは負けとなってしまいます。
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