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甲子園球場は高校球児なら誰でも憧れる場所。
特に「甲子園の土を持ち帰る」事は「甲子園に行った」と云う証であり、球児にとって一種のステータスではあります。
しかし、その為には厳しい予選を勝ち抜けていなければならず、確率から云っても本当に「土を持って帰れる」って人は極一握りに限定され、殆んどの人はその手に触れる事すらままならないでしょう。
であれば、いっその事自分で甲子園の土を作ってしまえという事で以下を参照。
melma!blog [役に立たない駄話]より引用。

実はこの土。2つの場所からもってきたものをブレンド
したということをご存知だろうか?

まず1つは、甲子園球場に程近い須磨の浦の砂浜から取ってきた砂。
そしてもう1つは、鹿児島県大隈半島の鹿屋の近くで得られる黒土。

上記リンク先によると、春は砂6土4、夏は砂4土6の割合でブレンド。
季節柄、雨が多い場合は砂の比率を多くして水はけを良くしている、と言うのが割合が異なる理由。
それを踏まえた上で砂及び土を仕入れれば、「甲子園の土(春版・夏版)」のセット商品という事で各業者に安価で売りさばく事が可能。
オススメです(但し、買う奴がいれば、の話)。
【補足】
ちなみに甲子園の土は以前は淡路島の土を使っていたそうです。
[THP]熱闘!高校野球-甲子園&高校野球・トリビアの蔦より引用。

元々阪神間の土は白っぽく、これでは球児や観客の目に良くないということで、職員は黒い土を求めて奔走した。
最初は尼崎の蓬川(よもがわ)の土を使おうとしたが、乾くと白くなるのでダメ。
次に神戸の熊内(くもち)の土を持ってきたが今度は粘りがなく、球児のプレーに適さないことがわかった。

その後、色々と試行錯誤を繰り返した結果、やっと現在の砂や土に行き着いたそうで。
言うなれば球場職員の血と涙の結晶って訳なんですよね。
やっぱり、甲子園で取るからこその「甲子園の土」であって、ただ作るだけではその有り難さは伝わらないでしょうね、実際。
なら、こんなエントリするなよ、と云うお話。HAHAHA
【関連リンク】
解決!クエスチョン「球児の憧れ・甲子園の土。持って帰る伝統はいつから?」<NHK高知>


投稿者: Udoso | 投稿日: 2005/03/28 02:50 PM | コメントを書く

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最終更新:
2018/03/29 10:13 PM

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