May 19, 2005
【 雑学 】 【skm5th】何故キーボードの配列がバラバラなのか
# 2004-11-24 19:58:03

初めてパソコンを買って貰ったときは、それはもう嬉しくて堪らなかったのですが、いざ覚えようと思った矢先に始めにつまづいたのはキーボードのキー配列。
良くもまぁ、あんな均等にアルファベットを振り分けたモンだ。
左上からABC・・・順で並べりゃ良かったじゃないか。
覚える奴の身にもなってみろこのやろう。
でも大好き。
とか幼心に思っちゃったりしちゃいましたが、余りのゲームへの欲望に負け、仕方が無く本に載ってたテニスゲームのソースコードを一生懸命入力していった訳なんですがね。
結局、それから一年位経ってからやっとキー配列に慣れていったって感じです。
ちなみに使用したのは「こんにちはマイコン」、こんにちは「うどそ。」です。
と云う訳で、何故こんなにキーボードの配置がややっこしくなってるのか、と云うのを調べてみましたのでエントリ。
→@IT:Insider's Computer Dictionary [QWERTY配列]より引用。
当時のタイプライターでは、キーを押すと、先端に活字の付いた印字バーが動いて紙に印字する構造になっているが(活字バーの先にはインクリボンがあり、これを紙に押し付けて印字する)、高速にタイピングを行うと、最初の印字バーが完全に戻らないうちに次のバーが移動を開始し、キーが隣接しているほど2つのバーがからまってしまう可能性が高くなる。
このような事態を避けるため、よく使われる組み合わせのキーがなるべく離れるように配置された(だが実際にはこの規則は完全ではなく、例えばedやerのように隣接して配置されているものもある)。
は~、わざと遅くする為だったんですね。
当然の事ながらタイプライターなんか一般家庭では殆んど使われる事が無い訳で、言うなれば現在のキー配列は何の意味も無いと云う事ですわね。
更に都合が悪いのは、打ち難い配置から生じる無駄な指の運動量が原因で反復運動過多損傷(RSI)と言う症状を持つ人が急増してる事。
無駄な事やった挙句に怪我する位だったら、早めに見切りをつけて指の運動量が激減する「Dvorak配列」のキーボードに切り替えた方が良いのかも知れませんねー。
と言ってみたけど、やっとこさ覚えたキー配列を一から覚えなおすっつーのも面倒くせーわな。
【関連リンク】
→DvorakJP 「Dvorak配列」に関するページ
→キーボードの歴史
→指先を使わずに入力できるキーボード『オービタッチ』 普及してるのか?!
コメント
「わざと遅くする為」っていうのは、Robert ParkinsonっていうDvorak配列の信者が、QWERTY配列を攻撃するために『The Dvorak Simplified Keyboard: Forty Years of Frustration』(Computers and Automation, Vol.21, No.11 (Nov. 1972), pp.18-25)っていう論文で言い出したんですが、その後の研究でこの説はガセネタだったということが示されています。どうガセネタかについては、拙稿『QWERTY配列再考』(情報管理、Vol.48, No.2 (2005年5月), pp.115-118, ↓の「安岡孝一」からリンクしておきます)をごらん下さい。
投稿者 安岡孝一 : May 20, 2005 10:08 AM
拝見させて頂きました。
元記事を見ると確かにDvorak配列の方がからみにくいって云う根拠が無いように感じられ、貴サイト様の「市場競争」から来た理由の方が現実的にありえそうで非常に説得力がありました。参考にさせて頂きます、有益な情報有難うございます。
投稿者 Udoso : May 20, 2005 04:09 PM
どこにも参考にした形跡がないようですが?
投稿者 EJU : September 22, 2006 06:21 AM
えっと、1年前以上の事なんで覚えてませんが、
多分、コメントに形跡が残ってるので、
あえてエントリで追記する必要が無い、と判断したからだと思います。個人的には「コメントもエントリの一部」と認識しているので、
コメントに書かれている事を反芻して追記する形は基本的には行わないようにしています。
(その時の流れによって違うんですけどね)他のエントリでも同様に対処を行っているエントリもありますので、探してみてください。
(例となるようなエントリが思い出せません・・・orz)
>どこにも参考にした形跡がないようですが?
こんなコメント頂いたのは多分初めてです。
もしかして関係者の方でしょうか?
投稿者 Udoso : September 22, 2006 01:57 PM
