~ N君戦記 ~ 黎明期 1989.4 中学卒業したN君、うどん屋に入社する。 1989.4.29 N君、仕事中にうっかり包丁で指切断事件。 人差し指の爪より上が消滅し、数週間うどん屋を休む。 しばらく通院を繰り返す。 1989.5 I君、うどん屋にバイトとして働き始める。 I君、指が再生(ピッコロ化)したばかりのN君を誘って陰謀をめぐらす。 1989.7 通称「7月のクーデター」勃発。 I君とN君、うどん屋を実質掌握していた 女性社員2名を失脚、退職へと追い込む。 I君、N君を傀儡(くぐつ)化し、専横をふるい始める。 (第1次うどん屋政権の成立) 第一次うどん屋政権期 1989.7 I君、「オーナーの甥」と云う特権を存分に利用し、 中学時代の友人をバイト先に投入したりと、 強力な中央集権体制を作り始める。 第1次うどん屋政権の全盛期を迎える(~1990.10) 1989.12 私、バイト先のステーキ屋にて "ご飯"を貰いに来たN君と初めて出会う。 1990.5 N君、唐突にバンドに目覚めてドラムセットを購入。 しかしI君にそそのかされ、格安で売る。 1990.8 N君、シンセドラムセットを購入、本格的にドラムの特訓を始める。 1990.9 N君、最初で最後のライブ体験。 1990.10 私、ステーキ屋のバイトを辞める。 その後、I君の誘いでうどん屋のバイトを開始する。 1990.11 N君、50ccのバイクを購入する。 I君に小馬鹿にされる。 1991.1 「Wデート事件」起こる。 N君、バイトの女の子に告白するが、予想通り振られる。 1991.6 N君、この頃から年上の女性にターゲットを絞り始める。 1991.7 この頃から、うどん屋オーナーの陰謀により 可愛い女の子がバイトとして入らなくなる。 (第1次政権の弱体化) 1991.9 N君、その頃童貞喪失。 1992.1 I君、諸事情によりバイトを半年間休止する。 (第1次政権の衰退) 1992.2 I君がうどん屋に引き入れた友人たち(I君チルドレン)が、 高校を卒業する関係上、続々とうどん屋を辞めていく。 (第1次政権の崩壊) 1992.7 I君、うどん屋に復帰。 N君、250ccのバイクを購入するが、 無免許がオーナーにばれ、バイク通勤禁止令が発令。 駐輪場に放置したまま、徒歩で通勤する羽目に。 1992.8 私、諸事情によりうどん屋を解雇される。 近くの喫茶店でバイトを始め(~1993.2)再起を図る。 I君、バイトに来る時間が少なくなる。 N君、駐輪場に放置してあったバイクをこっそり持ち帰る。 N君文化期 1992.11 私、うどん屋に復帰。 それと入れ替わるようにして、I君がうどん屋のバイトを辞める。 1992.12 N君、自分を見つめ直したいと云う事で、うどん屋を依願退職。 3ヶ月間の放浪の旅に出る。 N君の後釜として、Mさんがうどん屋に入社する。 1993.3 旅から帰って来たN君、うどん屋に復帰。 復帰早々、バイト先の女の子達にちょっかいを出し、反感を買う。 1993.5 N君、その頃「タトゥー」にハマリ始める。 「S子事件」起こる。 「バイト先のS子ちゃんとディズニーランドに遊びに行った」 とN君が捏造し、なんやかんやで最終的には S子ちゃんがバイト辞める。犠牲者第1号。 1993.6 N君、社員のMさんにちょっかいを出し始める。 Mさん、社員旅行でN君と手を繋ぐ。 N君、その頃「ブーデー」と出会う。 1993.7 N君、ブーデーと付き合い始める。 Mさん、犠牲者第2号となる。 ブーデー軍団が厚木周辺・ヤビツ峠あたりに出没し始める。 1993.8 ブーデー、うどん屋に出没し始める。 N君が差し出すタダ飯を喰らいながら、恋愛論を熱く語る。 氏ね。 1993.9 「I君拉致未遂事件」起こる。 I君、ブーデーの陰謀で危うくN君と「義兄弟」になりかかる。 遂にブーデーとN君が別れ、「ブーデー軍団」解散する。 N君、失恋のショックでおとなしくなり、束の間の平穏が訪れる。 第二次うどん屋政権期 1994.4 私、うどん屋のバイトから正社員に転向。 同時期に某デパートでオープンした新店舗に配属される。 うどん屋、某レストランからWさんを獲得。 (第2次うどん屋政権の成立) 1994.9 N君が購入した当時”最新型”と云われた携帯電話を わずか3日目にしてエルボーで破壊する。 1994.12 N君、スノボデビュー。 その際、頭部を強打し、某大学病院でCTスキャンもデビュー。 某デパート内の各店舗の従業員間でN君の評判が広がる。 悪い意味で。 1995.1 I君、副業でうどん屋に復帰。 私とI君、N君に対し 「N君カラオケ強化計画~第1弾」を発動させるが 失敗に終わる。 1995.3 「N君カラオケ強化計画~第2弾」発動。 音程が合ってくる所まで来たが、又もや失敗に終わる。 1995.5 N君、実家の近くに住んでる中学生、通称「ネコ娘」に手をだす。 ネコ娘、N君とともにうどん屋に顔を出し、 余りの傲慢な態度にWさんが半ギレする。 1995.7 「こんプス」事件起こる。 N君とネコ娘、別れる。 1996.6 私、諸事情により、うどん屋を退職。 某電化製品店にバイトとして働き始める。 (第2次政権の衰退) 1996.7 Wさん、うどん屋の他に某ファミレスと掛け持ちでバイトし始める。 N君、その頃から某デパート内にて猛威を奮い始める。 某パスタ屋のバイトによる 「最近のN君、目がマジで怖いんですよ」発言。 1996.8 Wさん、N君とは違う職場のうどん屋別店に異動。 遂にN君独裁体制へ、各店舗の女性社員から セクハラの苦情が殺到する。 1996.11 N君、うどん屋を退職。 近くにある馴染みのゲーセンで天下を伺う。 1997.1 N君、和風テーマパークの就職が決まり、 忍者となる為、富山へと旅立つ。 抜け忍N君、厚木に舞い戻り、うどん屋に再就職。 1997.5 Wさん、うどん屋のバイトを辞める。 1997.8 N君、またもやうどん屋を退職。 N君の父が経営するラーメン屋で働くとの諸説あり。 N君復興期 1999.4 私、当ホームページにて 「Mr.Narbee~N君がいっぱい」を開設。 2000.8 数年ぶりにN君と再会する。 2000.12 I君、「Mr.Narbee N君がいっぱい♪ 別館」を開設。 昔のうどん屋のバイト同士で飲み会が開催、N君と再々会。 私の電話番号がN君の携帯に保存される。 2000.12.29 私、N君、I君による「第1回N君懇談会」開催。 その夜、N君の公式サイト「とらきのホームページ」を発見する。 2001.2 「第2回N君懇談会」開催。 N君のカラオケを録音・公開しようと目論むも、 ノイズだらけで音が聞き取れず失敗に終わる。 2001.12 「Mr.Narbee」の最終話「ちけらっちょなN君」を公開し、 事実上、執筆を休止する。 2003.10 「Mr.Narbee」の存在がN君にばれる。 N君、訴えのメール、Wさんに泣きつく等の反撃行為に出る。 その影響で、I君の「Mr.Narbee N君がいっぱい♪ 別館」は閉鎖。 「Mr.Narbee」はコンテンツをZIP化する事で、事なきを得る。 2006ごろ 海老名の某ゲームセンターでN君が働いている、との目撃情報あり。 2008.04.01 エイプリルフール企画で「Mr.Narbee」のコンテンツを復活。 番外編「誤解したN君」を公開すると共に、 ノンフィクションだけど「このお話はフィクションです」宣言。 そして現在・・・ N君は今でも伝説を作り続けているだろう。 そう、彼が「Mr.Narbee」である限り・・・・。 Mr.Narbee -N君がいっぱい-完 |